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ウランバートルのアパート その1 - 2013.03.05 Tue

ウランバートルで6か月間暮らしたアパートは、町の中心部から南に下り川を一本渡ったエリアに立っている、建物としては少々年季の入った部類に入るアパートだった。その分電気や水道、冬の集中暖房の設備などはきっちりと供給されている。

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やや広めのリビングダイニングには、大き目のL字型のソファが置かれてあった。カイロのアパートでもそうだったけれど、ソファでくつろぎたいと思ったらL字型がおすすめだ。だけど実際問題として、日本でL字型のソファを入れても大丈夫なほどゆとりのある間取りの家を建てられるような人はごく一部だろう。

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ダイニングテーブルの奥に、ゆったりとしたスペースのキッチンがある。開放的でよいが、排水に問題のある建物では、時折いや~な臭いがキッチンに限らず広がってしまうのがちょっと残念だ。

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収納も豊富で、とても良いキッチンスペースだと思う。そんな中で不思議に思っていたのが、クッカーの上に設置された換気扇だ。スイッチを入れると下からの煙を吸い込むが、機械のすぐ上から室内に排気している。寒いモンゴルでは安易に室内の空気を外に出せないのは分かるし、設備機器は輸入物なのでそれを本来の目的を考慮せずに組み立てたらこうなったということなのだろう。このアパートに限らず、少なくとも見学したすべてのアパートがこのようになっているとてもシュールな面白い設備の使用状況だ。

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バスタブのついた浴室が一つあったが、バスタブの底に亀裂が入っており、どうも少しずつではあるが漏れていく感じがある。そんなわけで、湯船はあってもお湯をはってゆったりとした気分で入るようなことは数えるほどしかなかった。また、モンゴルはすぐに乾燥するから平気、ということなのかシャワーカーテンなどが設置できるようになっておらず、日本人としては「周りになるべくシャワーのしぶきをとばさないように」と気を使いながらシャワーを浴びる状態なのであまり寛げないお風呂だった。

そして極めつけはこの浴室スペースの温水集中暖房システム「パール破裂事件」は忘れがたい思い出だ。特に何かして壊れたというわけではなくほんの数年使っただけで鉄でできた温水の通路に穴がいてしまうということのようである。

大家に連絡して手配してもらい部品交換をするのだけれど、前に使っていたものと同じサイズのものを買うということがほとんどできないため、今回も壁に新たな穴を増やしなんとかやっつけ仕事で固定して、また数年後の交換に備えるという状況である。効率も見栄えも悪いけれど、我が家でパールが破裂すると、その回路の温水は上下の階も止まるとい集団の生活に影響を与え、かつ寒いという死活問題のため、誰もが全てに最優先してパールの温水回路を死守するため修理することになっているのだ。

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もう一方のトイレにはシャワールームがあったが、こちらは排水に問題がありシャワーを普通に浴びていても水があふれ、なんかのコントのように床が大洪水になってしまった。それ以来使っていないのは言うまでもない。

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ベッドルームはダブルサイズのベッドを二つ並べてもまだ部屋にゆとりがあったので、広い部屋だと言える。タンスなどもあって収納は充分だった。ただ、自分たちにそれを埋め尽くすほどの洋服やモノがなかったので有効に活用はしていなかった。

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もう一部屋は書斎として使用していた。目の前には川、その向こうには遊園地やウランバートルの市街地が見え、その手前にある線路の上を日に何度も列車が行きかっていた。列車の汽笛が聞こえてくると窓の外に目をやり、列車が通り過ぎるのを眺め、節目節目の夜は花火が上がるのを見るのがこのアパートでの楽しみだった。


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● COMMENT ●

モンゴルのアパート

おちゃさん、コメントありがとうございます。

モンゴルのアパートも、確かに大きいです。スペースのとり方のちがい
なのでしょうかね。ジャパンタウンと呼ばれる、日本の企業が関わって建てた
アパートもあるので、そこがいったいどんな間取り・サイズ感なのか気になっています。

トイレの便座に目をつけるとは、さすがおちゃさん、という感じですが実際のところは
「ご愛嬌」というわけにはいきません。これまでに何度も体毛をはさまれ、「痛い~」と
叫ぶ羽目になっています。日本の快適な便座が恋しいです。

モンゴルの家の内装はまったくもって持ち主の趣味なので、物件ごとに印象がかなり
違ってきます。エジプトあたりだと「エジプトらしい」と表現できる家具やカーテン生地など
あったのですが、果たして「モンゴルらしい」というものがあるのかどうか。
レースのカーテンもそれぞれの部屋でバラバラだったりするあたり、モンゴルの人たちは
家の中に統一感を持たせるつもりはないのかな、と感じています。

ホントに、国によっていろいろだなと思います。

全体に「ピカピカで大きい」印象。御殿ですねえ。
広いです。ちまちましてない。アメリカ的にも見えます。
トイレの便座がその下の便器よりも少々小さいのがご愛嬌。
レースのカーテンの生地が変わってますね。
異国の家は外も中も見るのが楽しいです。


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