勝手口ドア交換狂騒曲 - 2011.12.26 Mon
12月12日のブログでアップロードした写真に写っていたトステムのマイスターⅡという樹脂製勝手口ドアを見た時、ドアの素材とガラスの種類が私たちのイメージとかなりかけ離れているのがとても気になった。せっかく木にこだわって建てている家なので、最低限その家のイメージを壊さない、自分たちが納得できるドアを見つけたいと強く思ったのだ。
そして、ホームデザインHARATAの原田さんに相談すると、ドアの変更を前提に検討できることになり、工事のプランが変更になるなどご迷惑をかけることになるけど、お言葉に甘え、とりあえずどうするかを悩んでみることにした。
当初は、変更するにしても裏付けとなる予算の乏しい現状を鑑み、別のドアにしたいと思いつつも、望まないドアが付くくらいなら、とりあえずは勝手口部分は板でふさいでしまって、将来お金が貯まってから納得できる木のドアを購入して、リフォームするというような極端なプランも考えていた。少なくともドアを変更したいという想い以外に代替案もなにもないという状況だったので、ネットで好みの勝手口を探してきては、収まり具合を想像して検討した。そして、追加で工事が必要なドアを選んだ場合、どれほどの金額のアップがあるのか、探したドアが我が家に使える性能なのかなどとにかくしつこいくらいに原田さんに相談を投げかけた。
現場が動いていて忙しい中にも関わらず、原田さんは我々の相談に一つ一つ丁寧に答えてくれた。原田さんからもいくつか提案があり、同じトステムのマイスターⅡで透明ガラスを使いガラス面を大きく、樹脂部分が枠のみのテラスドアというモデルを紹介された。
私たちが見つけた、シンプソンという輸入勝手口ドアは、見た目がよくて安価なのだが、気密・断熱性能が落ちるのでお勧めできないということだった。アンダーセンのテラスドアならば気密・断熱性能はクリアできるけれど、納期がかかるうえに本体の金額も張り、何よりも後で現場での加工が必要になるので、その分も工賃も値上がりになってしまい、さらに格好いいスウェーデン製のドアは、もちろん性能は申し分ないけれど、その値段はけた違いで、残念なことに今の私たちには手が出ない代物だった。そんなやり取りを数日にかけて繰り広げたわけだが、私たちの経済力という現実的判断に基づき、本体、工事費がアップせずに変更可能なトステムマイスターⅡのテラスドアについて、妥協可能な選択なのか検討をすることにした。
テラスドアは通常の勝手口ドアと違い、下半分がパネルではないことで、樹脂製パーツは樹脂製サッシと同じレベルに抑えられ、なにより見た目もドアノブと鍵穴が外にも付いているけれど、ほとんど窓と変わらなくなる。そしてその窓枠とみなせる樹脂製部分の色も約12000円ほどの追加料金でシャノンの樹脂製サッシと同じような色のブラウンに変更出来るということだ。もちろん、ドアの寸法も今ついているドアと一緒なのでその部分でも追加変更の必要もない。ただし、全面が透明なガラスなので、キッチンから外が当初の想定以上に見えすぎるという問題があった。なかなか冷静に分析を重ね、マイスターⅡはいいドアなのだなぁという理解はできたけれど、まだ木製ドアを諦めきれずにいろいろ調べたりしていた。その中で木製ドアは、勝手口に庇を付ける予定のない我が家の現在の仕様では、かなりメンテナンスしないとドアが傷むというデメリットとがあることが分かてきていた。
何度も、何度もマイスターⅡの写真を見るうちに、当初馴染めなかったのっぺらぼうな感じにだいぶ馴染みがでてきた。検討を深化させていき出てきた懸念材料は、外側を他の窓に併せてブラウンにした際、ドアの内側の色味が室内の内装色と合うかということだった。それならば思い切って、最初に付いていたドアと同じ外、内ともに白の方が思い切りがいいような気がしたりする。でもそうすると、やっぱり素材の質感が気になるのかなと思いはあっちに行ったりこっちに来たり、そんな日々が数日間続いた。そんな中、原田さんが過去に建てられた家で、外側はブラウンの樹脂製勝手口を使ったお宅の外観の写真を参考に、と送ってくださった。これでそれまでよりは何倍もドアについてのイメージがしやすくなり、とても助かった。
我が家の外側の窓枠はすべて茶色である。ドアみたいな窓ならば、あくまで樹脂製ドアではなく、アンダーセンの窓などと同じ樹脂カバーみたいなもんということで妥協できるかなという風にも考えてみた。
勝手口についてじっくりと考える時間を持った結果、我が家が一番違和感を感じているのは、ドアの外側の部分があまりにもキレイすぎて浮いてしまうという懸念だった。時間が経過して家全体が変化していく中で、樹脂製のドアだけは見た目的に違和感を与え続けるのではないか、といった所だ。だとしたら、やはり勝手口ドアを他の窓も外側は樹脂カバーが付いているので、窓として考えればそれで解決ということになると思われた。
そうして、我が家が最終的に決定したトステムマイスターⅡの全面透明ガラスのテラスドアに12月21日交換された。透明なガラス、そして樹脂ドアというよりはドアみたいな窓にみえる実はドア、というように自分の脳を騙して最終的にマイスターⅡのテラスドアに勝手口ドアは妥協をした。
外側も結局、悩みに悩んで白色を選んだ。やはり、こうして見ていると素材にあった色として、落ち着いた感じに見える。つやつやの透明ガラスが格好いい。
家の外観、内観のコンセプトはなるべく左右対称、そしてあれもこれもと好みを詰め込むのではなく、好みをしぼりこんで統一感を出すということだったので、このマイスターⅡについても、これは窓だと脳を騙していることもあり、選択肢のある中、色変更に12000円の追加料金を払って茶色にするかとても迷ったし、今でも少し揺れるときがある。
だけど結局、ここだけは白色のドアにした。トステムのホームページで紹介されているブラウンの写真が私たちにとってはあまりに安っぽい無理した感じで、その色味にうんざりしてしまい、どうしてもブラウンを選べなかったという所はある。しかし、本当の理由の大部分は直観的なものなので、あまりまだ言葉にならないけれど、このドアだけは統一感から外してアクセントとして白を使うことが許されるかなと感じたからだ。
同じメーカーのドアを採用することになったので、最初に取り付けられた勝手口のドアはメーカーの方で引き取っていただけるという話にもなり、ご迷惑と経済損失が最小限になりよかった。
そして、ホームデザインHARATAの原田さんに相談すると、ドアの変更を前提に検討できることになり、工事のプランが変更になるなどご迷惑をかけることになるけど、お言葉に甘え、とりあえずどうするかを悩んでみることにした。
当初は、変更するにしても裏付けとなる予算の乏しい現状を鑑み、別のドアにしたいと思いつつも、望まないドアが付くくらいなら、とりあえずは勝手口部分は板でふさいでしまって、将来お金が貯まってから納得できる木のドアを購入して、リフォームするというような極端なプランも考えていた。少なくともドアを変更したいという想い以外に代替案もなにもないという状況だったので、ネットで好みの勝手口を探してきては、収まり具合を想像して検討した。そして、追加で工事が必要なドアを選んだ場合、どれほどの金額のアップがあるのか、探したドアが我が家に使える性能なのかなどとにかくしつこいくらいに原田さんに相談を投げかけた。
現場が動いていて忙しい中にも関わらず、原田さんは我々の相談に一つ一つ丁寧に答えてくれた。原田さんからもいくつか提案があり、同じトステムのマイスターⅡで透明ガラスを使いガラス面を大きく、樹脂部分が枠のみのテラスドアというモデルを紹介された。
私たちが見つけた、シンプソンという輸入勝手口ドアは、見た目がよくて安価なのだが、気密・断熱性能が落ちるのでお勧めできないということだった。アンダーセンのテラスドアならば気密・断熱性能はクリアできるけれど、納期がかかるうえに本体の金額も張り、何よりも後で現場での加工が必要になるので、その分も工賃も値上がりになってしまい、さらに格好いいスウェーデン製のドアは、もちろん性能は申し分ないけれど、その値段はけた違いで、残念なことに今の私たちには手が出ない代物だった。そんなやり取りを数日にかけて繰り広げたわけだが、私たちの経済力という現実的判断に基づき、本体、工事費がアップせずに変更可能なトステムマイスターⅡのテラスドアについて、妥協可能な選択なのか検討をすることにした。
テラスドアは通常の勝手口ドアと違い、下半分がパネルではないことで、樹脂製パーツは樹脂製サッシと同じレベルに抑えられ、なにより見た目もドアノブと鍵穴が外にも付いているけれど、ほとんど窓と変わらなくなる。そしてその窓枠とみなせる樹脂製部分の色も約12000円ほどの追加料金でシャノンの樹脂製サッシと同じような色のブラウンに変更出来るということだ。もちろん、ドアの寸法も今ついているドアと一緒なのでその部分でも追加変更の必要もない。ただし、全面が透明なガラスなので、キッチンから外が当初の想定以上に見えすぎるという問題があった。なかなか冷静に分析を重ね、マイスターⅡはいいドアなのだなぁという理解はできたけれど、まだ木製ドアを諦めきれずにいろいろ調べたりしていた。その中で木製ドアは、勝手口に庇を付ける予定のない我が家の現在の仕様では、かなりメンテナンスしないとドアが傷むというデメリットとがあることが分かてきていた。
何度も、何度もマイスターⅡの写真を見るうちに、当初馴染めなかったのっぺらぼうな感じにだいぶ馴染みがでてきた。検討を深化させていき出てきた懸念材料は、外側を他の窓に併せてブラウンにした際、ドアの内側の色味が室内の内装色と合うかということだった。それならば思い切って、最初に付いていたドアと同じ外、内ともに白の方が思い切りがいいような気がしたりする。でもそうすると、やっぱり素材の質感が気になるのかなと思いはあっちに行ったりこっちに来たり、そんな日々が数日間続いた。そんな中、原田さんが過去に建てられた家で、外側はブラウンの樹脂製勝手口を使ったお宅の外観の写真を参考に、と送ってくださった。これでそれまでよりは何倍もドアについてのイメージがしやすくなり、とても助かった。
我が家の外側の窓枠はすべて茶色である。ドアみたいな窓ならば、あくまで樹脂製ドアではなく、アンダーセンの窓などと同じ樹脂カバーみたいなもんということで妥協できるかなという風にも考えてみた。
勝手口についてじっくりと考える時間を持った結果、我が家が一番違和感を感じているのは、ドアの外側の部分があまりにもキレイすぎて浮いてしまうという懸念だった。時間が経過して家全体が変化していく中で、樹脂製のドアだけは見た目的に違和感を与え続けるのではないか、といった所だ。だとしたら、やはり勝手口ドアを他の窓も外側は樹脂カバーが付いているので、窓として考えればそれで解決ということになると思われた。
そうして、我が家が最終的に決定したトステムマイスターⅡの全面透明ガラスのテラスドアに12月21日交換された。透明なガラス、そして樹脂ドアというよりはドアみたいな窓にみえる実はドア、というように自分の脳を騙して最終的にマイスターⅡのテラスドアに勝手口ドアは妥協をした。
外側も結局、悩みに悩んで白色を選んだ。やはり、こうして見ていると素材にあった色として、落ち着いた感じに見える。つやつやの透明ガラスが格好いい。
家の外観、内観のコンセプトはなるべく左右対称、そしてあれもこれもと好みを詰め込むのではなく、好みをしぼりこんで統一感を出すということだったので、このマイスターⅡについても、これは窓だと脳を騙していることもあり、選択肢のある中、色変更に12000円の追加料金を払って茶色にするかとても迷ったし、今でも少し揺れるときがある。
だけど結局、ここだけは白色のドアにした。トステムのホームページで紹介されているブラウンの写真が私たちにとってはあまりに安っぽい無理した感じで、その色味にうんざりしてしまい、どうしてもブラウンを選べなかったという所はある。しかし、本当の理由の大部分は直観的なものなので、あまりまだ言葉にならないけれど、このドアだけは統一感から外してアクセントとして白を使うことが許されるかなと感じたからだ。
同じメーカーのドアを採用することになったので、最初に取り付けられた勝手口のドアはメーカーの方で引き取っていただけるという話にもなり、ご迷惑と経済損失が最小限になりよかった。
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