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2017-10

冬支度 - 2012.11.09 Fri

ウランバートルでは例年9月末に初雪が降り、11月には最高気温が氷点下を上回らない日が続くようになるという。そんなモンゴルでの生活では防寒着の良し悪しは死活問題となっており、とりあえず-30℃の日々が来る1月を前に、当面使うことになるメインの防寒着を購入することにした。

ダウンコート
街中にはザハと呼ばれる市場が点在し、そこでは有名アウトドアブランド製品の偽物や安価な中国製の防寒着が出回っている。

しかし、今回は街一番の高級デパートのノミンデパートというところで、普段日本でも使っているアウトドアブランドのマウンテンハードウェアの製品を見つけたので、そのダウンコートを購入することにした。

価格はおよそ偽物の10倍ほど、日本で購入する1.25倍程度だろうか。とにかく高級品である。ただし、本当に-30℃以上の世界で行動する場合は、当地でも羊の毛皮で作った防寒着が現地で生産されており、それはこのコートの2倍ほどの価格となっている。その防寒着は実用本位で後々日本に持って帰れるような代物ではないし、あまりにも高価なため、購入をためらっている。

カリブー
これまた日本でも有名なソレルのカリブーという防寒靴を発見。そしてこのブーツに関しては日本よりかなり安く購入できてお買い得感があった。実は日本でもこのブランドのブーツを履いていて、いつか持って来ようと思っていたけれど、重い靴に送料をかけるよりはと購入してしまった。

冬支度
あとはオーバーパンツを購入し、重ね着を工夫すればこの冬を乗り切っていけそうな気がする。実はモンゴルの街の多く建物には、温水を利用した集中暖房システムが敷かれていて、集中暖房システムというだけあって、温度調節の効かないとってもあったかいお部屋を演出するシステムが整っているのだ。

なので、へたにらくだのももひきなどのインナー素材で防寒すると、今度は室内で暑さに七転八倒することになるのだ。本当に所変われば生活スタイルもかわるし、適応するのは大変である。それでも今から今年は寒くなるよ予測されていて、一説によると-70℃を超える日もあるのではないかといわれている。はたしてどんなことになるのか、とても楽しみだ。


ポロゴン - 2012.12.09 Sun

このモンゴル国内の至るとことで目にするなんとも絶妙にバランスが悪く、なんとも形容が難しいデザインから目がはなせなくなるかわいい車の名は「ポロゴン」。名前までかわいいロシア製の車だ。周囲の人に聞いても、ものすごく昔から販売されているということだけで、何年製の車なのか分からない。

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こうしてなんでもなく佇む姿がとても絵になる。出来そこないのチョロQのような、子供の落書きのような本当になんともいえないデザインである(褒め言葉)。

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大きく開くドアは乗り降りがしやすく、ユーザーフレンドリーと思いきや、中途半端に力を入れて閉めたくらいじゃラッチもかからない硬派な作りがしびれる。

まさにコックピットと呼ぶにふさわしい、まるで軍用車のごとく鉄板むき出しでシンプルなメーター類がステキ。このシンプルなメーター類ですらまともに動かないのはご愛嬌。

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おしゃれなサンルーフも標準装備!!

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無条件に愛されちゃう愛嬌のある顔つき。なんと「ポロゴン」という名前が似合う面構えなのだろうか。フォグランプ装備は伊達じゃないし、顔の真ん中のふたも、きちんと開閉機構が備わっていて、時折開けたまま走行している車両をみかけることもある。

最低地上高が高いため、モンゴルの草原や悪路をものともせずに走ることができる。重い車重に対してエンジンのパワーが今一なのはご愛嬌。

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個性がなさ過ぎて逆に個性的ともいえる潔い後姿。町を走っていても本当によく故障して止まっている車両を見かけるが、簡単に壊れるけれど、とても簡単に動くように直せるというのがこの「ポロゴン」の特長で、長く愛される秘密になっている。

いざとなれば大した技術がなくてもパーツが作り出せるほど簡単で精度が必要のない(いい加減なのだ)部品群。寿命は20年以上、数十万Kmを平気で走るという凄まじさで未だに現役のベストセラーなのである。

叶うことなら日本に持って帰って、愛車にしたいくらいである。

初スキー 2012 - 2012.12.22 Sat

モンゴルのスキー場ってどんな所なのかな、スノーボードがしたいというようりは、好奇心の赴くままウランバートル市街から約30分ほどの郊外にあるスキーリゾートに同僚に誘われ行ってきた。

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いよいよリゾートが近づいてきたけれど、遠目にも茶色い地面の目立つ斜面が見えている。まだ12月になったばかりだし、果たしてスキー場はオープンしているのだろうか。がらすきの駐車場が疑惑に拍車をかける。

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入口や建物の中にも残念ながらお客さんらしき人影はない。ドキドキしながら建物の中に入ると、とても近代的で快適な空間に、数組の外国人と思わしきお客さんがいるのみであった。

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ウェアを含めてレンタルできるようだが、防寒着は足りているのでとりあえずボードと靴をレンタルして、着替えることにした。

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なんとチップに本日オーダーした自分のレンタル用品とサイズ、そしてリフトの利用可能時間が書き込まれている。ほぼ日本と変わらないような設備である。

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何本かすべってから建物に戻ると朝の静けさが嘘みたいにお客さんがたくさんいた。といってもゲレンデを埋め尽くすような人数ではない。

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だいたい外気は-13度で、日本ではこんな気温の中でスノボをしたことはない。すべっているときはまだいいのだけれど、リフトの上がとても寒くて、まさに苦行のようだった。雪質はそれなりにサラサラだけれど、アイスバーンとまではいかないものの地面が固く凍っているため、とってもスピードが出てしまうというようなある意味楽しい状態であった。

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トイレはなんとTOTOの便器が入っていてびっくり。観光産業の発達していないこの国で、この素敵な施設はすごい。

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食堂兼カフェテリアではフライドポテトなど洋風の軽食以外にもモンゴル茶や癖の強いヨーグルトを楽しむことが出来る。それらが特にリゾート価格としてなんの上乗せもされずに売られていてまたびっくり。余計な心配だが、果たして経営は成り立つのだろうか。

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リフトで上まで登ると、すかっとしたモンゴルの雄大な景色が出迎えてくれて、とっても気持ちのいいゲレンデであった。上級コースでも日本のようなコブがないので、本当に上手な人には物足りないかもしれないけれど、とても楽しい一日になった。


ヨーグルトという名の村 - 2012.12.28 Fri

ここモンゴルにはソム(日本でいう村みたいなもの)という行政単位ある。それぞれのソムは規則性なく、てんでばらばらに立地しており、主要な町からも結構遠く離れている。もともと広大な土地にごくごく少ない人口で暮らすモンゴルの都市計画は日本や欧米のような効果効率の括りでは測れないのだろう。

そんな地方にあるヨーグルトという名のついたソム(村)に行く機会があったので紹介する。

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この石碑はここからヨーグルト村ということを表している。だだっ広いなにもない草原にぽつんと現れる集落。

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左側の写真。だいぶ気温が寒いからか作業をしている人以外、歩いている人はあまり見かけなかった。村内の移動にも車が使われている模様。

右側の写真。一番近くの町から40kmほど離れたこんな場所にも電気がきていて、年代物の中国製の重機を使って集中暖房設備の敷設工事が行われている。

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湖はすでにかちんこちんに凍っており、大人が乗ってもびくともしない。スケート靴さえあればスケートも出来そうな感じである。

ぐるっと湖の外周の際の地面が盛り上がっている。凍った水と地面の際が、湖が凍結していく過程で、水が溶けかけたり凍ったりを繰り返して地面を掘り上げているらしい。

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なんかチベット仏教の風習でミルクをかけられた狛犬みたいな像。この種の像は首都のウランバートル市街でも数多く見られ、それぞれ作り手によって個性的な表情があって、とても可愛い。


モンゴルのクルマ・バイク・アラカルト - 2013.01.03 Thu

モンゴルで出会った面白い車やバイクの紹介について「ポロゴン」に続く第2段である。

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通勤路にあるハマー専門店、Hummer Clubの前にハマーのリムジンが停まっている。胴長なスタイルがとてもキュート、ウランバートルの悪路で胴体がポキッと折れてしまわないのかちょっと心配。

実はこのお店のそばにはモンゴルのストリートチルドレンとして有名なマンホールの中に暮らす子供たち、マンホールチルドレンの居るマンホールがある。特段、悲壮感なくゴミ集めなどの仕事をして暮らしているようであるが、初めて見た時はびっくりしたし、人の生活っていろいろだなと考えてしまった。

モンゴルの貧富の差は拡大していっているように感じるこの景色である。

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サイドカーの奥には中国製の安いバイクがずらっと並べられている市場の景色。横のコンテナではそれぞれたくさんの商品が売られている。

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動物の毛皮で作られたハンドルカバーがとても暖かそう。

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バイクのシートに一生平安の文字。事故が無いよう願うのはどこの国でも一緒なのでしょう。生活の足としてのバイクの力強い佇まい。

誰もが平和でそこそこ豊かな生活というのを夢見つつ、でもなかなかかなえられていない。しかし、強欲にあれもこれもと手に入れている人の生活が幸せかというとそうとも限らない。あるものは限られているけれど豊かな遊牧ライフ。その大切な足、中国製のバイク。


モンゴルの遊具たち - 2013.01.13 Sun

外がどんなに寒くても、家の中だけで遊んでいては持て余してしまう子供たち。お昼すぎになれば随分と気温も上がり、外気温もマイナス20度前後といった感じなので子供たちと外で遊ぶことにしました。

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目的地は、アパートのすぐそばにあるプレイグラウンド。季節の良い時期には子供連れのお母さんなどもぼちぼちといるそうですが、真冬に外で遊ぶ子はいないのか貸切状態です。

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ブランコは複数で乗れるような形になっています。背もたれもあるので安心して乗っていられます。

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写真左前に写っているのは、シーソーだと分かります。子供たちが乗っている遊具は、足もとのプレートに足を揃えて乗って両脇のバーを持ち、両足を左右に振り子状に振って遊ぶようです。遊具と言うよりはトレーニングに使えそう。

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こちらは、左右の足をそれぞれ足元のプレートに載せ、体の前にあるバーを掴んで、左右の足を交互に前後に振るといった感じでしょうか。やっぱりトレーニング機器?

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そしてコチラは、足元のプレートに乗り、バーを掴んで体を左右に回転させると、足元のプレートが回転します。この運動を続ければウエストがスッキリすること間違いなし。

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極めつけは、どう見ても腹筋運動をするためのものにしか見えない遊具。プレイグラウンド、と言うよりは体を鍛錬するための場所のような印象。子供たちに優しい公園と言うよりは、大人たちのシェイプアップのための場所??

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子供たちは、ブランコでの遊びを楽しみました。

日々こんな遊具たちいっぱいのプレイグラウンドで遊んでいたら、たくましい子供たちに成長すること間違いなしといった感じでしょうか。寒さを物ともせず、「また来たい!」と元気いっぱいの子供たちでした。


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