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2017-04

大晦日に思うこと ~角島大橋ドライブの景色~ - 2012.12.31 Mon

今年も大きな事故もなく無事大晦日を迎えることが出来、感謝です。波乱に満ちたこの世界で、今日元気に生きているのは、当たり前の事ではないということを実感する毎日です。今年は家を建て、本格的に移住生活を開始した記念すべき年になりました。

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少し前インターネット上で見た「これはどこの国の景色!?」と思うような場所が、調べてみると実は山口県の角島大橋という所で、みほの実家の北九州から近い場所だというのが分かったので子供たちを連れて出かけてきました。

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当日は朝からあいにくの雨でしたが、この機会を逃すとまた数年行けないということが想像できたので、ドライブを強行しました。雨は強くなり、弱くなりしながら、橋を一度渡って島を周り再び橋を渡って本島側の駐車スペースに車を止める頃には、ほんの少し空が明るくなっていました。

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このすかっとした伸びやかな橋の景色が見せたくて、子供たちを連れてきました。残念なことに曇ってしまっていて、エメラルドグリーンの海の色が綺麗に出ていませんけれど、それでも十分美しい景色でした。

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次回訪れることがあるならば、快晴の日を選んでドライブしたいと思います。そして最高の空の青と、最高の海のエメラルドグリーンを目にしたいと思っています。

今年最後の1日も残すところあと数時間で終わります。この1年は多くの人に支えられ、多くの出会いに恵まれた幸せな1年でした。我が家を様々な方面で支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。皆様との出会いに感謝します。

皆様にとってもかけがえの無い1年であったことを、素晴らしい未来につながるようお祈りしています。


御開帳 - 2015.05.16 Sat

今年は7年に一度の善光寺の御開帳の年です。7年に一度、といっても御開帳の年を一年目に数えるということで、干支で言うと丑年と未年に行われることになるそうです。我が家が長野県民になってからは初の御開帳、ということで御開帳が始まって間もない4月6日に、福島・岳温泉のTご夫妻のご厚意に甘え、善光寺に連れて行ってもらいました。

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前日の仕事を終えて支度を整え、福島を出発したTご夫妻が美山の里に到着したのは夜中の2時頃でした。そのまま車に乗り込み、善光寺へ向けて出発したので、善光寺に到着したのは5時ごろでした。回向柱の周囲には当然ながらほとんど人はいませんでした。

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少し脇にそれたところに、これまでの御開帳の際の回向柱が保存されているという場所を見に行きました。御開帳が終わり、新しい回向柱が加わるたびに、ひとつずつ場所をずらしてゆくそうです。場所を移すために掘り返した際に、土の中で腐っている部分を切り落としてから植え直すため、少しずつ高さが変わっています。

善光寺ですごく関心&感動したことは、地元の皆さんが通りすがりに善光寺や御開帳にまつわるエピソードをいろいろと教えてくださることでした。回向柱は松代町で伐採した木を使うこと、ずっと赤松を使ってきたが、回向柱にする木に相応しい樹齢の木が不足したことなどから今は杉が使われていることなど、いろいろなことをいろいろな方に教わりました。

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早朝に到着したので、「お数珠頂戴」も体験しました。「お朝事」と呼ばれる日の出とともに本堂で始まる法要に向かう住職が参道を往復される際に、頭を数珠でなでてもらうことで、これを頂くために早朝にもかかわらず結構な人出でした。

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御開帳が始まったばかりの上、このころは天気も不安定だったためか回向柱独占状態。最近テレビのニュースで映っていた回向柱の周囲の様子から考えるとありえないほどでした。

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折角なので、山門の上にも上がってみました。

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善光寺の「あの世」のための回向柱に触れたなら、釈迦堂前にある「この世」のための回向柱にも触っていったらいいですよ、と地元の方が教えてくださったので、帰り道に釈迦堂にも立ち寄ってから帰路につきました。

今回の善光寺行は、Tご夫妻なしではここまで充実したものにならなかったと思います。ものすごい遠回りにも関わらず私をピックアップに来てくださったTご夫妻、本当にありがとうございました。運転お疲れ様でした。


御開帳と長門牧場 - 2015.05.21 Thu

みほに勧められたこともあり、善光寺の御開帳を見に行ってきた。同じ県内とはいえ、山越えとなるため、諏訪地方から長野市までの道のりは本当に遠い。途中の渋滞などをなるべく避けたいと思い、早朝6時前に美山の里を出発した。

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遠いとはいっても、善光寺までの道はメインの国道や高速道路を走るわけではなくて眺めが良い道が続くため、運転は楽しかった。

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善光寺とどん兵衛にどんなつながりがあるか不明だが、多分、単なる商売だろう。買おうかなと思ったけれど、200円もするのでやめた。善光寺や御開帳は事前情報以上のものはなかったけれど、素敵な庭があり、周辺を散策するのは楽しかった。

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善光寺の帰り道に女神湖近くにある長門牧場に寄って、遅めの昼食を食べた。長門牧場では、人懐っこい黄金色の綺麗な馬が出迎えてくれた。

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石窯で焼く本格的なピザが楽しめるということなので、我が家の定番、マルゲリータを注文した。薄くてクリスピーなピザで大変美味しかった。もし注文が付けられるならば、もう少し酸味の強いトマトソースと合わせてくれると、更に好みの味になる。

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牧場はとても素敵なところだった。今度は家族でのんびり遊びに来よう。

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夕方前に我が家に到着、移動した距離はそこそこ長いけど、道が空いていて、何より景色が綺麗だったので、とても楽しかった。


謹賀新年…だーいぶ遅ればせながらですが - 2016.01.29 Fri

大変おそくなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年もぼちぼち更新していきますので、よろしくお願いします。

ちょっとPCが調子悪くて、たびたびフリーズするので、ブログを更新するのも滞っていましたが、PCが新しくなってやっとさくさく作業ができるようになりました。

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美穂の故郷の北九州で年末年始を過ごしました。
USA宇佐神宮に初詣!夫婦そろって大吉です。果たして、今年一年どのような良縁があるのか楽しみです。

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九州では、新年は3社参りといって、3ヶ所の神社をはしごするという風習があるそうです。
というわけで2社目は綱敷天満宮に、昨年、うみの学業成就が成ったお礼参り+お守りの礼納にいきました。

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本場の太宰府ではないけれど、天満宮つながりで梅ヶ枝餅をいただきました。
お焦げの部分が香ばしくて美味しい!癖になりそうな味です。
 
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3社目は地元諏訪の諏訪大社です。
諏訪姫の自販機を見つけて、記念撮影しました。

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しかし、よりによって雪が降っている日にと思ったけれど、おかげであったかい焚火にあたることができました。

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ここでも昨年のお守りを礼納して、今年は御柱祭があるので、御柱のお守りを購入しました。

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お賽銭を投げて、2礼、2拍、1礼をしてお祈りをしました。

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今年も健康第一、安全第一で家族仲良く過ごせますように。



311をたどる旅 ~福島~ - 2016.03.11 Fri

2011年3月11日、本来であれば私たちはエジプトのカイロで過ごしていたはずでした。しかし、「アラブの春」の影響による体制崩壊のあおりを受け、日本に退避一時帰国をしました。人生の中で、一つの国の体制崩壊に立ち会うということは、それだけでもあまりない経験だと思いますが、やむを得ぬ事情と偶然から、退避先に福島県二本松市を選び、東日本大震災でも被災することになったのでした。

エジプトからの退避に際して、いつまで日本にいられるかは全く分からない、自分たちにはコントロールしようがない状況でした。すべてはエジプト国内の情勢次第で、所属する組織からの説明では、帰国に関しては目途は立っておらず、場合によってはもう2度と戻れないケースもありうるということでした。

退避するのはいいのですが、子供は学校教育を受ける必要があり、先の見通しが立たないという立場が困難な状況を作り出していました。いずれ移住を計画していた原村の教育委員会に転入の相談をしてみたけれど、住民票があれば制度上受け入れなければならないが、受け入れ態勢があるわけではなく、やや面倒そうに対応されたのでやめておこうと思いました。

そこで、以前住んでいた二本松市岳温泉のおじさんに相談したところ、小学校の校長先生に掛け合ってもらい、受け入れてもらえることになりました。いつもそうなのですが、人とのつながりが私たちを救ってくれました。

たまたま以前借りていた一軒家も空いていて、概ね家財も付いているということで、直ぐに車で岳温泉に向かいました。素晴らしい学びの環境があり、先生、クラスメイトに恵まれ、ようやく生活が安定してきた時にあの地震が起きました。被災したときのことは、以前記事にしましたが、ライフラインも交通網もズタズタになった状態の福島から、車のガソリンは途中給油が必要な状態で、運よく途中でガソリンが手に入ったことで取手に移動することができました。取手から空港に行くのも大変でしたが、震災直前にエジプトに戻っていたイッシーを追って、2か月足らずの間に、とても厳しく、大変な移動を繰り返し、なんとかエジプトに帰国したのでした。

あれから4年以上が経ちました。

我が家はモンゴルから本帰国したこともあり、2015年9月19日から22日の期間で東北旅行に出かけました。みほや子供たちにとっては震災時の避難後、初めて東北に足を踏み入れることになります。偶然、嵐の東北復興応援ライブと重なってしまったこともあり、仙台近郊の宿はどこも満室になっており、宿探しには難儀しましたが、またそのことで新たな出会いに恵まれる旅になりました。

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写真は、旅行に出発する前に、経路の線量を調査するために調べたときにHP上で公開されてい情報です。どうやら線量は落ち着いた状態にあるとHPの情報から判断し、この旅では、常磐自動車道や国道6号線を使い太平洋沿いを北上することにしました。

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四倉PAの先は線量が高い地域が続くので、ここでトイレ休憩を取ることにしました。

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線量に関しては、事前情報とは大きく異なり、常磐自動車道のライブモニターによると、最大で4.5マイクロシーベルトという地域があり、全く想像していなかったひどい数値でした。

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そして原発に近い福島の町は、テレビでよく報道されている復興の様子とは程遠い、住民が帰還することもかなわない、あの日から時間が止まったままの状態が今も続いていました。どれほどの苦痛を住民たちが感じているのか、想像するしかありませんが、やりきれない怒りや悲しみがあることでしょう。

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すれ違う車は各県警から応援で入ってきているパトカーや復興工事に関わる車がほとんどでした。

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この電光掲示板がある近隣の市や町では、避難解除により、住民の帰還事業が推進されていると聞いていますが、日によっては隣接地でこのような線量を示すような今の状況で、どれほどの親が安心して子供を伴って故郷に帰ることができるのでしょうか。

帰還事情の活発化に伴い、避難者への支援は打ち切られる方向性だとも聞いています。大きな仕組みの中で厳しい生活を強いられている普通の人々がこれ以上傷つかないような施策が必要で、除染作業を鋭意進めているのでしょうが、まだまだ足りないというような印象を受けました。

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この旅行の最後に、お世話になった福島県二本松市岳温泉に、そして安達太良小学校に寄ることができました。二本松市は、原発事故が深刻化した後、浪江町の人たちが沢山避難してきました。私たちが借りていた一軒家には、私たちが避難した翌日から浪江町から避難してきた人がしばらくは住んでいたということでした。

あの日、お世話になった先生は出発直前に通知表を渡しにきてくれたのですが、仲良くしてくれた子たちにはろくに挨拶もできずに別れることになってしまったのが心残りでした。今回も、残念なことに会うことはできませんでしたが、皆元気ということで安心しました。




311をたどる旅 ~南三陸・気仙沼・陸前高田~ - 2016.03.13 Sun

宮城に入り、震災当時は被害がひどかった仙台や石巻も、海沿いの一部を除いてだいぶ復興している様子がうかがえました。石巻から先は海沿いの国道398号線を北上して、気仙沼からは国道45号線で陸前高田に向かい、最終的な北限は大船渡まで行きました。

美しかったであろう海岸沿いの国道は、がれきの山こそありませんが、周囲が津波にさらわれた痕跡は生々しく残っており、震災の爪痕としての遺構がそこかしこにあるような状態でした。

秋のシルバーウィークの最中なので、私たちのように旅をしている車を多く見かけましたが、それよりも復興工事のための車両が多く走っていました。しかし、宮城県内や岩手県内は福島県の原発周辺の状況とは全く異なり、全力で復興工事が行われている様子が心強かったです。それでも、まだまだやるべきことはたくさんあり先は長いということもよく分かりました。

震災後、東北のことを常に意識しており、忘れることはありませんでしたが、エジプト、モンゴルと海外で過ごし、今も信州で暮らしているため、被災以来、震災を体感することはなかったのだということが、心と体の芯に響いてきました。

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旅の初日は気仙沼の民宿「金港館」にお世話になりました。名前に港とあるとおり、港に近い位置にあり、震災時は宿の1階部分が浸水したということでした。家族4名での宿泊だったこともあり、ご厚意で、踊りの舞台のあるとても広いお部屋を準備していただきました。

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民宿では、まだ食事の用意ができないということだったので、近所の復興屋台村で夕食をとりました。

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長旅で子供たちもかなりお疲れのようです。とりあえず地元産のマスカットジュースを飲んで一息つきました。

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海がない長野県からきているので、新鮮な海産物にときめきを感じます。どちらのどんぶりも本当に美味しくて、海の幸のありがたさが五臓六腑に沁み渡りました。

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翌朝ご近所を散歩してみると、自分たちの背より遥かに高い位置に津波到達線があることが分かりました。

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街道沿いの団地ではかろうじて5階は残っていますが、4階部分まで津波にさらわれてしまった建物がありました。あまりの光景に現実感を失いそうですが、住民が無事避難できていたのか心配です。

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偶然同じアングルで写真を撮っていたので並べてみます。震災前にはあった豊かな松林がそくっりなくなってしまっています。ひときわ背の高い一本松はどうして津波にさらわれずに立っていられたのでしょうか。その要因は分析されていますけれど、私にはとても不思議なことのように感じました。残念なことに根が腐り、樹木としての寿命は尽きてしまいましたが、それでも凛として立つ一本松に、人々が奇跡を見て、希望を託すのはとても自然なことだということが、いっさいがっさいながされてしまった陸前高田の現場を見て実感できました。

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南三陸町の防災庁舎跡です。今まで目にした遺構はすべてそうですが、あれほどの地震と津波でも構造体は残っており、流された家屋が沢山あるのも知っていますが、地震自体は耐えることができ、流されることがなかった建築物があるという日本の建築技術の素晴らしさを素直に感じ、そこまでできても命を守るということが容易ではないという現実に打ちのめされます。娘と息子がいて、自分の命に代えてでも守りたい命がある今では、震災で起きたすべてのことが他人事とは思えません。

エジプトでは震度3程度の地震で倒壊したビルがあったり、モンゴルでは地震もきていないのに一部倒壊したショッピングセンターがあったりしました。日本の建築物の耐震強度は本当にすごいのですが、日本は山海に囲まれた島国でもあるので、津波や土砂災害のことも考えて、防災を一歩進めて考える必要があるということを実感しました。

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「南三陸さんさん商店街」はとても活気があり、多くの観光客がきていて希望を感じさせてくれました。ここには「さかなのみうら」という復興支援のアイコンになった名物の魚屋さんがあり、私たちもここから、両実家と震災時にお世話になった岳温泉のおじちゃんおばちゃんに新鮮な魚を贈りました。

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さんさん商店街でもやっぱり鮮魚を食べました。右の写真は季節により具が変わる、南三陸名物のキラキラ丼です。赤い屋根の下で食べたので、写真がとても赤いのですが、本物はもっとつやつやしていて見目麗しい食事でした。

2日目の宿は仙台近郊でと考えていたのですが、どうしても見つからないので、だいぶ福島寄りの蔵王町の、秘湯と呼ぶのがふさわしいくらい奥まった所にある「鎌倉温泉」に宿泊することになりました。どうやら湯治向けの宿のようで、お湯は最高でしたし、沢山の漫画が廊下の本棚に入っているなど、とても居心地がよい宿でした。古い趣のある建物で、景色もよくて、宿泊出来て運が良かったと思いました。


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