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砂利よさらば - 2011.09.08 Thu

美山の里への取り付き道路(村道)は砂利道で、土地を決める際の大きなポイントになっていたのだが、2011年の秋には舗装されることが決まっており、それは砂利道を散歩することが大好きな私たちにはとても残念なことである。彼の地ではもう工事は始まっているのだろうか。

近所のアスファルト_convert_20110908035211
こんな感じになっちゃうのかな(この写真は近所の道)

自然の恵みから作られた砂利や土と違い、巷にあふれる石油製品であるアスファルトは修理で張替えの度にたくさんの産業廃棄物が出てしまう。しっかり施工されたアスファルトの道のメンテナンスの頻度は、たしかに少なくて済むけれど、いずれにしてもメンテナンスし続けなければならないというのは道の宿命なのだから、コストと手間を天秤にかけた結果の判断だろうと思われる。

砂利道も決して自然ではなく、れっきとした人工物だけど、でこぼこしていて歩くと音がする、そのなんとも趣のある決して自分の管理下には収まらない感じが好きなのだ。

砂利ならば砂利引きと人力転圧直をするなど工事や修理ではなく「手入れ」をしてやればだましだましでも十分使えるのだ。しかし、アスファルトで覆えばここで言っている意味での手入れはいらなくなるけれど、後は人力や個人の力では維持することもままならなくなってしまう。不確かでコントロールしづらいものは排除するというのは都市化の象徴だし現代の特徴のように思う。

先人たちが根気強く手入れを行い、自然と折り合いをつけることで作られた里山の景色、その農村に移住を決心してから農村の中にも都市があるのだと気がついた。

大好きな散歩道_convert_20110908035244
車の傷みが気になる場合は、道に穴が開けば避けて通るか、穴が多くなればゆっくり走ればいいし、散歩していて埃が舞ったら目をつぶればいいのだ。いずれも自分たち次第で対処できることだけに残念でならない。

取り付き道路 砂利版_convert_20110908035136
とはいっても道路をアスファルトにするために役場に陳情する人はいても、砂利道にしろという人は決して多数派ではないでしょう。看板のところを曲がって、家の目の前の私道に入ればそこは砂利道なので、それでよしとするしかない。


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胡桃の木 - 2011.09.17 Sat

胡桃の木については、これからの工事や家などのことを考え、伐採することもやむなしと一応は納得してホームデザインHARATAの原田さんにお任せしていたけれど、実際なくなってしまった土地を目の当たりにしてしまうと、その喪失感は私たち家族にとってはかなりのものだった。

伐採にお金はかかるし、何十年も生きてきた木々にどいてもらってまで家を建てる必要があるのか、なんか罪悪感も感じるし、まさに踏んだり蹴ったりの状態だ。

さすがに立派な木だったので、その存在感が、この土地の雰囲気の大部分を作っており、伐採後の土地は私たちにとってまるで他人の土地のようになっていた。

木のことでおろおろしている私たちに、原田さんが植樹に協力してくれており、どんぐりの幼木を植樹するために2010年の秋から土地に置いてくれている。またあの胡桃の木のように大きくなるには何十年と歳月がかかるが、大切に育てて今度こそ一緒に暮らしていきたい。これからも薪を作るのに木を必要とする生活に入るけれど、だけど、なるべく木を植えて育てるという活動も生活の中で自然に行っていきたいと思っている。

クルミの木再加工1-1
伐採後、乾燥させていた胡桃の木を、再加工して家のするためにため南信資材さん(材木屋さん)に、2011年9月8日、トラックで運んだ。

胡桃の木は、これから建てる家で第二の命を全うしてもらうべく、原田さんの自宅にて保管していただいていた。仕事につながることとはいえ、自宅にこんな大きなものを1年近くも、家族の方も理解しているからしていただけることだと思うし、原田さん一家には本当に感謝している。

クルミの木再加工2-1
材木になった胡桃の木を見て、なんて立派に育った木なのだろうとしみじみ思う。今はもうひょろっとした若木が数本しかないあの土地を樹木だらけの土地にしたいと改めて誓った。

今はあまり木のことを知らないので、庭を里山の木でわさわさと茂らせるといっても、どんぐりの木としてナラの木、クヌギの木、ブナの木、栗の木など、紅葉する木としてもみじの木、楓の木などを植樹したいなあとぼんやり考えているところだ。そういうこともこれから勉強して暮らしに彩りを添えたいと考えている。

クルミの木再加工3-1
かねてより、自分の山をもってその山の木を伐採して、時間をかけて乾燥させて自宅を建てるというような方の話を憧れ交じりに聞いていた。材木の加工費の相場というものはよくわからないけれど、私たちの家の場合もそれなりのお値段がかかっているため、果たして、家一軒分をこんなことをやったらいくらになるのだろうか、想像もつかない。

たしかに地産地消は環境によいし、素敵な取り組みだけど、せめて商売ベースにのってやっているものを利用するほうが、懐には優しいのでしょう。それに、自分の山の木で家を建てるなんていう方は、たぶん私たちみたいに人任せにしないで、自分でほとんどやってしまうのかもしれない。

クルミの木再加工4-1
もともと土地のシンボルだった胡桃の木が今度は家のシンボルの階段わきの大黒柱になるのだ。その他の部分もポーチの柱、玄関框・窓枠などに活用できればしていただく予定だ。

どんな風に生れかわるのか悲しみはありつつも本当に楽しみだ。我が家が家を建てるがゆえに伐採された胡桃の木々を、せめて家の一部として、これから生活を共にしたい。家族で愛情を持って、大切に使っていきたいと思っている。


東京へ - 2012.04.09 Mon

P4094643.jpg P4094641.jpg
早朝5時のバスで職場のある東京に向かう。東京が近くなるにつれて高速道路は渋滞してくる。ものすごい量の車で道が埋め尽くされているのに、混乱と喧騒のカイロと違い、車線変更も合流も周囲の車たちはとても静かで、秩序ある動きでスマートにこなしている。

P4084624.jpg P4084633.jpg

美山の里から東京に来ると、歩くスピードから、なんとなく文化みたいなもの、いろんな価値観までまるで別の国のように違うことを肌で感じる。

バスから降りて、新宿駅へ続く地下道を僕としてはいたって普通の速度だけれど、都心の通勤時間としては極めてゆっくり歩き、行き交う人並みに最初は合流できずにもたもたしている。それでも、じきに同じスピードでしゃきしゃき歩けるようにになり、こうして毎週異文化に適応と離脱を繰り返している。

自分もその一部なのに、通勤を繰り返す多くの人たちを、なんか他人事みたいに皆すごいななんてぼんやり考えていると、乗るべき電車が来ているのになかなか乗り込むことができずに乗る機会を逃してしまう。それでもすぐ次の電車が来て、また同じようにたくさんの人が殺到して、競争するつもりのない僕はまたも機会を逃す。何回か繰り返し、タイミングを計りようやく電車に乗ることができた。

さて今週も一週間がんばるぞっと。

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